私の家族が“うつ”になりました。 家族に鬱の人がいると看護が大変です。 それからというもの、いろいろなうつ病の治療方法について調べました。
その過程で、脳科学の研究から生まれた『六角脳枕』という枕を知ったのです。
うつ病は精神的な要因から起こるものだと思います。 だから、眠っている状態が非常に大事だということなのです。
ノンレム睡眠ってご存知ですか? 体は眠っているが脳は働いている状態の睡眠をいいます。 このノンレム睡眠状態での脳の活性化により、ストレスや不安から開放され、安らぎやリラックスを得るというらしいのです。
うつ病になった彼は、とても真面目で責任感の強い人間です。 いつも夜遅くまで働き終電で帰宅する毎日でした。 土日もほとんど仕事に出る状態でした。
年齢は40代後半。 働き盛りです。 子どもはほぼ独立。 でも夫婦仲はあまり良くないようでした。
それでも以前は、若いころが嘘のようにぽっちゃりとした体格でした。 不規則な生活と外食ばかりの生活のせいかも知れません。 いや、ああいうのをストレス太りというのかも知れません。 でも元気にやっているようでした。
ところが、ある出来事を機に状況が徐々に変わっていきました。 それは父親の死です。 さらに責任と重圧が彼にのしかかったのかも知れません。
その上、仕事では昇進するというタイミングも重なったのです。
いろんな出来事は重なり、当然、失敗することも多くなったでしょう。 失敗したときは、ひどく嘆き自分を責めていました。
まずは体の変化として現れました。 体格はみるみるうちに痩せていきました。
行動は落ち着きがなくなったり、逆に固まってしまうことが多くなったり。
体調もよくなさそうなので、母親が病院に行くことを勧めましたが、忙しいと断っていました。 仕事は忙しいのでしょうが、それだけではなく自分の症状を知るのが怖かったのかも知れません。
さらに彼のパートナーは「仕事を休むな」との“頑張れ”主義でした。
ようやく母親の説得に応じ、診療内科で診察を受けた結果は軽いうつでした。 入院の必要はありませんでしたが、仕事は定時退社となりました。
私を含め家族は、最初はうつ病だとは思いもしませんでしたが、実際にうつ病との結果を聞きとてもショックでした。
家族や職場の同僚がうつ病になったら、どのような接し方をすればよいのでしょうか。 克服のためには家族の看護も大切です。
私は家族といっても世帯は別。 母親からは彼がうつ病であることは本人が他人に知られたくないとのことで、私は何もなかったかのように接しました。
彼がうつ病になり定時で帰宅するようになってからは、気が楽になったのか、症状は改善していったようです。
このようなことからも、不安やストレスを取り除くことは、うつ病の改善・治療にはとても大切なことだと感じました。 今後、またうつの症状がでてくるかも知れません。
そうならないためにも、毎日の睡眠というのは非常に大事なことだと思います。 脳科学の研究から生まれた六角脳枕、母親に買ってあげるように勧めてみたいと思います。